派遣村シリーズ⑤ 「男と女の友情」

派遣村シリーズ④　のつづき。


今回、ひょんなことから
最も信用している男友達と
同居することになった私。
「男」と「女」の二人暮らしってんで、
周りが色めきたってたけど、
私らの間には何も起こりようがないのだ。

だって、実は広田さんは…私を

「男」だと思ってるのかもしれないのだ。

私が前に付き合ってた男は、広田さんの友達でもあった。
その男に私が「話しておきたいことがある」と言った時のことだ。
彼は「大丈夫。言わなくていいよ。知ってるから。」と言った。
誰にも言ったことがなかったので、知ってるはずないと思い、
どういうことかと聞いたら、「広田さんから聞いた」と答えた。
広田さんにも言ってないし、と思って、
一体何を聞いたというの？と問い詰めたところ、彼は言った。

「おまえ、元”男”なんだろ？

　俺はそれでも構わないと思ってる」


私、まさに目が点。
おいおい、そんな事実は無いよ。
うちの母さんに電話で問合せでもしますか？
生まれた時から、股に揺れるものは付いてません！
こんな告白を受ける女って他にいるのか、おい。
…てか、あんにゃろ～！広田さん！！
なにをとんでもない間違いを伝えてるのさ！？
その後、彼の誤解を解く努力はしたけど、
広田さんの方はほったらかしだったから、
今現在、どう思ってるのか分からない。
…もしや、私の前でやたらと、
椿姫彩菜やはるな愛を弁護するのは
私に気を使っているのか？？（笑）

実際、同居の最後の日まで、
「男」と「女」の関係は無しで済みました。
なかなか、周りの人にはご理解頂けないけど、
広田さんと私って、なんていうか、兄弟みたいなんだよね。
うん。私、実の弟と２人暮らししてたことあるけど、あれと全く同じ。
「男」とか「女」とかじゃないんだよね、なんか。

そう、広田さんだったから、暫くの同居を認めたけど、
これが他の友達だったら…、ちょっと迷ったかも。
それが女友達だったとしても。
私の留守中に家財一式全財産と一緒に消えました、
なんてこと起きそうで怖いもん。

考え無しの親切心だけで決めたわけではないのだよ。

 

あぁ、そうだなぁ。
「男と女の友情ってあるんでしょうか？」って質問を目にするけど、
これ、私なりに答えるとすればこんな感じになるな。


～　教訓③　男と女の友情　～
ズバリ！「男と女の友情」は無いんだと思う。
どっちか片方でも自分の「男」や「女」の部分を
意識するようになって止まらなくなったらＯＵＴだから。
でも、「人間と人間の友情」はあると思う。

派遣村シリーズ⑥　へつづく。

 

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【今朝の体重】　57.2kg　い、一年ぶりで57という数字を見た！大ピンチ！！
【昨日の走行】　さぼり。
【昨日の腹筋】　さぼり。　も～、ブログ暫くサボろうかなぁ。